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社会のためにも「自己表現マーケティング」に切り替えましょう

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私は「お客さんに選択の自由がもっとあったらいいな」といつも思っています。

なぜならお客さんはいつも、当たりくじを願うような心境で、お店やサービスや担当者を選ばなければならないからです。

私自身も買い物をするときは、「自分に合う人に当たりますように」と祈ります。

ちなみにたとえば新しい車を買いに行くとき、ギラギラした満面の笑顔が「獲物である私」に近寄ってくるとき、急に車が欲しくなくなります。笑

 

自己表現マーケティングの大事な役割の一つは、お客さんとお店、お客さんと担当者のマッチングです。

実際にお店に行く前に、その買い物が自分に合っていることがあらかじめ分かっていたら、お客さんはどんなに気が楽でしょう。

もう店頭であれこれ聞く必要がありません。

あとは買うという行為やお店の人との交流を楽しむだけになります。

日常会話と見せかけて隙を狙われる、みたいな緊迫感は不要になります。笑

 

従来のマーケティングは、他人の時間を一方的に奪ってしまうことがありました。

たとえば飛び込み営業も電話営業も、相手の時間をほぼ強制的に奪ってしまうという性質をもっています。

そのせいで相手は何か大事なことを中断されてしまったかもしれません。

そしてそのとき奪われるのは、時間だけではありません。

お母さんが赤ちゃんに授乳しているときにドアチャイムが鳴ります。

お母さんは授乳を中断し、ベビーベッドに赤ちゃんを寝かせ、赤ちゃんとのしばしの別れを惜しみながら玄関まで行きドアを開けると、そこに立っているのは自分の売り上げのことしか頭にないセールスマン…、

そんなときお母さんは、やりきれない気持ちになることでしょう。

赤ちゃんもかわいそうです。

 

そう言う私も自分がそういう営業活動を自社でやっていたことがあって、そういうことを正当化する理論をずいぶん学んだものです。

「セールスとはお客に幸せを与えてやることなのだー!おーっ!」みたいな過激な思想です。笑

当時あれを正しいことだと思い込んでいた自分が怖いです。

最近何度もしつこく電話をかけてくるIT企業の迷惑な青年も、きっとそう思い込んでいるのでしょう。

 

また、思ってもいないことを並べ立てる広告も、似たようなものです。

広告は問い合わせ数や来店数を基準に成果を判断するため、キャッチコピーが過激な方へと走りがちです。

実際に買ってみて、お店に行ってみて、広告に謳われているほどには良い思いができないことに、がっかりしたことはありませんか?

私のお客さんは、ネットでみた不動産物件について問い合わせたらその物件はとっくに売れていて、その後ひどく迷惑な営業攻勢にあったそうで、その場合はがっかりどころではなかったようです。

 

さて、もしあなたが自己表現をすれば、少なくとも3人の人間が救われることになります。

一人目はあなたを本質的に探していた人で、その人は安心して買い物を楽しむことができます。

二人目はあなたと本質的に合わない人で、その人を不幸にしなくて済みます。

そして最後の一人はあなた自身で、喜んでもらえる仕事に集中することができます。

無駄は減り、お互いに人生の貴重な時間が「実質的に長くなる」というわけです。

 

 

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