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個性をコンテンツとして表現する方法

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以前、「自社の良さがどうしても思いつかない」というクライアントの方がいらっしゃいました。

コンサルティングの最中にはこれといった結論には至れなかったのですが、そのあとのお酒の席では、お客さんとの心温まるエピソードをたくさん話してくれました。

「儲からない仕事でも請けちゃうんだよね・・・」とまるで自分の欠点のように言うのは、むしろコミカルでした。

 

また別の方は「特別なことはやっていないからなあ・・」と悩んでいました。

ふと思いついて、「過去どんなクレームがありましたか?」と聞いてみました。

すると「ほとんどないけど、そういえば1件こじれた物件があって、でも今では逆に一番付き合いが深いんだよね。ところでそれが何か?」と不思議そうな顔をされました。

 

商品やサービスに特徴がない場合、いったい何を個性として表現したらいいのか分からなくなることがあります。

でもよーく観察すると、たとえばこれらのケースのように、真似をすることが難しい個性が見つかることがあります。

そのときはちょうど耐震偽装(アネハショック)で、ユーザーが住宅業界に不信感を抱いていた時期だったので、需要が高そうな個性だと私は感じました。

(その後、そのことを一生懸命伝えようとしましたが、なかなか伝わらずに苦労しました…)

 

ふつうは、これから個性の表現を始めようというときには何か新しい個性を習得する必要があると考えてしまうものです。

でもまずは今すでに自分が持っているものを総点検してみることをお勧めします。

たとえば創業から10年以上経っているのであれば、相当数の顧客がすでにいると思います。

その事例や顧客とのやり取りをコンテンツにするだけでも、自然と独自なものになるはずです。

たとえば私なら、新規営業に回るくらいなら過去のお客さんをインタビューして回る方が意味があると考えます。

それが記事になればとても面白いコンテンツになり、そのコンテンツを使えば、結果的に営業よりもずっと効率がいい新規開拓につながると思います。

自分で自分のことを話すのが苦手でも、淡々とたくさんの事例を紹介することに徹したり、お客さんの声を通して自分の個性を伝えようとしたりするのも、十分に自己表現と言えると思います。

 

さて最後に、自分の個性がホームページで表現されているかどうかを確かめるいい方法を紹介したいと思います。

それは、親友に聞いてみるということです。

「このページ、おれの良さ出てる?」って聞くだけです。

すると親友は「なにカッコつけてんだよ。おまえのよさはカッコつけないところだろ?」とか言ってくれたりします(笑)。

自分がイメージする立派な自分と、人がすでに魅力を感じているそのままの自分…

難しいものだとは思いますが、親友がなぜ親友になってくれたのかは最大のヒントになるはずです…!

 

 

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