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考え決断する仕事には高値がつくと思う

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わたしはインテリアの仕事をしていたときに、値切られていやになったことがあったんですね

それは誰でも売っているものを売ろうとしたときに起こりました

そういう仕事は、たくさんの競争相手と戦わないとなりません

だけどあるときから、「そうだ高級店にしよう」と思いついてから、仕事が楽になっていきました

高級店とはただ高いものを売るだけはなく、お客さんにとってオンリーワンであればいいわけです

だから、「凝ったコーディネート提案」を前面に出すようになってからは、値切るお客さんは来なくなり、手元に残る利益は大幅に増えました

今の仕事であるビジネスコンサルティングでもそうかなと思います

実際にわたしが提案することは、そんなに難しいことではありません

というか、プロセスを簡単にして提案することの方が難しいタイプの仕事です

そんな、選択肢がゴマンとある中で、その中から何をどの順番でするのか?ということを「オーダーメイドで考える仕事」には高値がつく、そう感じています

 

どうすればいいかを考えるのは、人によっては苦痛で、とても怖いものです

なぜならそこに責任が発生するからです

たとえば植木屋さんにお願いして、夕方家に帰って素晴らしい庭になっていたら、納得してお金を払うだろうと思います

でもたとえば、「どの枝を切ればいいですか?」と植木屋さんに何度も聞かれると、あれ?となります

そしてしまいに朝から晩まで付きっきりでどの枝を切るかを指示しなければならないとしたら、満額払う気になれるだろうか?

夕方、切る仕事を終えた植木屋さんに「造園代金は3万円です」と言われたら、内心「そのうちの2万7千円はおれのものじゃない?」なんて思うかもしれません

 

わたしの知り合いのある植木屋さんは、手堅く成功しています

たくさん顧客がついていて、完全に庭を任されています

2万7千円の話もその親方との会話から思いつきました

自分が木に登って切ることはもうなく、切るのは弟子です

親方はどの枝を切るかを考えるだけです

体は楽かもしれないけど、顧客の信頼を背負って考え決断するという、価値の高い仕事をしています

朝指示を出したら家に帰り、夕方また現場へ来て、出来栄えを確認しがてらお客さんとコミュニケーションをとります

やることは基本的にそれだけです

一方で弟子たちは切ることだけに集中でき、余計なものを背負わなくてよいことが明確になっていて、気が楽そうです

だからチームとしてとてもうまく機能しています

ポイントだけをしっかりとおさえてきたから、値切られることもなく、むしろたくさん払いたいというお客さんでいっぱいになっていったんだなあと思います

ちなみにお客さんに引退させてもらえないのが悩みだそうです

 

お客さんが欲しいと向こうから言うものを売るのは、競争は激しいけれど楽です

でも一方で身近で穏やかにすごく稼いでいるなあと思う人をみると、必ず高値がつく仕事を選んでやっています

逆にそういう人によって考え練られたあとに「やるだけ」になった責任の少ない作業は、やりたい人が多いので、競争によってどんどん価格が下落していきます

わたしは若いころから個人的に、その親方のような、ポイントをおさえて仕事をするタイプの人に憧れてきましたが、そういう人はあまり忙しそうじゃないのに、稼いでいたりします

しかも考える仕事は基本的にオンリーワンなので、ライバルはいるようでいません

だからそういう意味では心も穏やかで、笑顔で暮らしています(ここがポイント)

 

とくに個人でやっている人は、とても怖いことではあるけれど、そういうポイントを押さえてやれると、心穏やかに、かつ利益が増えていくと思います

ぼくら個人は、よく考えるとくびはそんなに怖くないわけだから、(みんなが嫌がる)精神的な面で前に出る仕事で、自分事のようにお客さんと関わることができれば、

人間らしく仕事を楽しんでいく人生が送れるチャンスがあるという意味で、すごく恵まれていると思うのです

 

 

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