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モチベーションはないならないでいい

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わたしは、自分にも他にも、モチベーションをアップさせようとがんばることはなんか無駄だなあ…という感じに思っているんですね。

経営者も創業のときはモチベーションに溢れているけれど、でもやっぱり人間だから飽きることもあるし、興味がほかへ移ってしまうこともある。

単に疲れちゃったということもあると思う。

 

やる気を出そうという言葉ほど無意味なものはない。

やる気とは温泉みたいなもん。

なぜか湧き出す。

なぜか止まっちゃった。

そこはコントロールができない。

日本人はやる気はがんばれば出せると信じているけれど、自分を観察するほど、そういうやる気はただの演技。

かつてはわたしも自分のモチベーションは自分次第!と思っていたけど、あとから思えば、

やる気がある態度をすると相手が喜ぶとか、怒られないとか、それだけの話だった。

ぼくら日本人は小学生のころからそう教育されているのだから仕方がない。

将軍様が通ると涙を流して喜ぶ感じになってしまうのと、日本人がやる気があるフリをしてしまうのは、外から見れば大した違いはない。苦笑

だから、モチベーションが減ってしまったなら、→それをマインドフルに把握し、→残り火でなにができるか?という選択の話なだけ。

そこに罪悪感はいらない。

 

自分のやる気がないことを責めてはいけない。

ただ自分にやる気がないことを理解する必要はある。

そうではないと、やる気満々の新しい経営者とやりあうための対策が打てない。

だから、自分の心の状態を把握できないことは、大きなリスク。

 

ただしそれは怖い。

昔は怖くても怖くないふりをしてがんばることを「勇気」と呼んだけど、

現代では、「私は怖い」と認めることの方が勇気だ。

たとえばマツコさんがなんかかっこいいと感じてしまうのも、自分に正直な感じがするところかななんて思う。

それはどれだけ恐ろしいことだろうと想像するから、尊敬してしまう。

要するに時代が変わったんだ。

自分の心の内側を理解することができれば、やりたいこともわかるし、やりたくないこともわかる。

で動物だったころから続く古い脳が生み出している恐怖心が、これまでそういうものをすべて覆い隠してきた…ということもわかる。

 

わたしも以前のビジネスでやる気がなくなったときに、何年間もそれを認めることができなかった。

思い返せばやっぱり怖かった。

やる気がないと負けるわけだから。

だから社内でやる気があるふりをしたし、インテリアが好きなふりを社外にもアピールしたし、

友人にすらインテリアのスペシャリストを気取った。

でも今思えば、もうあのときは興味を失っていたなあなんて思い出す。

 

これからのビジネスは、自分の心の内側を把握することがテーマなんじゃないかな、という気がします。

そうすれば、そもそも家族との時間を持ちたいから仕事をがんばってきたことを思い出せたり、

小さいころから他人の関心に渇望していて、だから業績なんかよりも社内や業界団体活動に熱心になったりしていたけど、

それは自分が自分に言い張るほど業績とは関係なかったな、

さっさと業績上げて、はやく家に帰って、家族と食事の時間を楽しみたいな、

みたいなことに気が付ける。

 

そういう自分の心の内側を理解することができれば、改めて、

「いまの自分はなにが欲しいのか?」「どうなりたいのか?」

という自分の「現在の願望」について考えることができる隙間が生まれる。

ぼくらは過去の動機をひきずって一生懸命生きてきたけど、そういう隙間を少しでも持てたら、ビジネスなんて簡単だと思うんですね。

だって今までは思考の99%がビジネスとは関係のない「過去の感情」への対処に割かれていたわけだから。

これが、頭がいい人が必ずしも成功するわけではない理由だったりすると思うし、

ぼくみたいなわりとシンプルな頭脳をもった人間にもチャンスがあると思うし(笑)、

逆からみると、どれだけの可能性が眠っているのかな?という話になってくるわけです。

 

今日の一曲

♪Get out of your own way!♪

 

 

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