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創業期を狩りスタイルで乗り切ったら、次は農耕スタイルで安定も手に入れよう

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起業はやはり、狩りが得意な人が成功しやすいと思います。

一方でじっくりと良いものを育てていこうするタイプの人は、創業期には苦労することもあるかもしれないけど、

逆にそれを乗り越えるとこんどは、逆に失敗するのが難しいくらい安定したりします。

 

では、なにを育てるの?と言えば、インターネットの前の時代(わたしの感覚では~2005年くらいまで)までは、

どんなお客さんにも精一杯奉仕しようとか、ご近所さんとうまくやろうとか、そういうことだったような気がします。

一方今はインターネットがあるので、相手に合わせるというよりも、「このわたしでよかったら」という感じで自分を出し、

自分のことが好き、自分の会社が好き、という感情がベースとなった、自分に合うお客さんに来てもらう「この指とまれ型」が、ここ10年のブランド構築かなと思います。

これは小さな会社の話だけではなくて大きな会社でもそうだなという気がしていて、

わたしは信用できるという理由でパナソニックの常連だけど、でも好きか?と言われるとやっぱりスティーブさんのアップルのほうかな、なんて思います。

 

ブランドといえば、昔は「誰かが好きと言ったもの」「ほかの人が欲しがっているもの」にブランドを感じた気がします。

思い返すとわたしが欲しかった車も服も、だれかほかの人が欲しがっていたものでした。

それを手に入れると、その人たちから認められ、自分の自己重要感が増えることが、要するに欲しがる理由の最たるものだった気がします。

いつの時代も、他人からもらえる自己重要感を得ることが主な目的という点では、人間という動物の願望の構造が変わったわけではないと思いますが、

ただ最近は満たし方が複雑かつ規模が大きく、そしてかかるコストも2極化しているかななんて思います。

昔わたしが大枚をはたいて買ったスポーツカーで得られた友人からの「30すごいね」という自己重要感は、

現代のわたしのインスタ上手な知り合いなら、iPhoneで撮る食べ物写真だけで達成できてしまいます。(車が売れなくなるわけだ)

逆に、昔でいうクラウンで得られた自己重要感は、いまはSクラスくらいを買わないと得られない気がします。

 

では全員がいいねを追いかけているかと言えばそうでもなく、もっと「個」の時代になってきたような気もします。

みんなが欲しがっていなくてもわたしが好きなら買う、みたいな、

自分は人と違ってもいいんだ、みたいな、

日本人にとっての自我の芽生えみたいな時期なのかもしれません。

全員が一人の国民的歌手を応援するのではなくて、有名でもない個人のファンになることも不自然なことではなくなりました。

わたしもブログを読んだだけで好きになった人がたくさんいて、いつかそのモノを買うときにはぜったいにその人に頼もう!と心に決めている自分がいます。

「すごいね」「いいね」には、実は5年ローンを組むほどの価値はないのではないか?

食べすぎが幸せというわけではないのと同じで、人からの承認も脳内の古いタイプの快感ホルモンに過ぎないのではないか?

それを追い求めている間に、なにか失っているものがあるのではないか?

なんて考える余裕があるのも、現代人ならではだと思います。

バブルのころなら快感が大きすぎて、そんな静かな声には気が付かないだろうから。

 

と大きく話が逸れましたが、なにを言いたいのかと言えば、

これからなにかを育てるなら、相手の自己重要感を満たすためというよりも、自分が好きなことを表現していくほうが、結局は事業を早く楽に安定させてくれる効果がありそう…、ということです。

わたしの中では最近(と言ってもここ10年くらい)こういう心理分析が流行していて、こういう話がしたいという人がいたら、議論を楽しみたい欲求でいっぱいです。

逆にどうやったら売り上げが上がるか?だけだと、まあいい歳だからかもしれないけど、もう燃えることができなくなってきている…。

自由になれるか?(もしくは相当な大金になるか?笑)、もうこのくらいにしか興味が持てないんです。

 

ということで、こんなぼくでよかったら(笑)


桑田さんの動画が見つからなかったけど、なんか上手な人見つけた。

こうやって堂々と自分を表現できる新しい世代ってすばらしいななんて思います。

 

 

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